🌿スパイスとハーブの活用②(料理への取り入れ方)

バジル Tips

こんにちは!ラディ子です。

本日は、スパイスとハーブの活用第2弾としたいと思います!

第1弾(分類)はこちら↓
https://radiko-no-herb-tea.com/?p=292


―スパイスとハーブの生かし方―

スパイスとハーブの、香り・色・辛みを生かして料理に取り入れてみましょう!

🌿香りづけ

お料理にスパイスやハーブの独特な香りをつけて食欲をそそったり、お肉・魚の臭みを抑えてくれる効果があります。
この香りは揮発性で、植物中の組織・細胞が破壊されたときに香ります。

なのでスパイスの場合はミルで挽いたり、加熱して使用するとよいです。
ハーブの場合はちぎる、刻む、もむ、たたく等すると香りが広がります。

ただし、パウダー状のスパイスやハーブの場合は、
瞬時に香りが広がりやすかったり使用しやすい反面、時間が経過すると香りが飛びやすくなるため使い方に気を付けた方がよいです。

🌿色づけ

赤・黄・緑など、お料理を華やかにします。
彩りは食欲にも影響しますので、上手に色を取り入れましょう!

🌿辛みづけ

辛みによってお料理を引き締めたり、食欲を増進させます。
辛みといっても、舌が焼けるような辛み、ピリっとシャープな辛み、鼻にツンと抜ける辛みなどタイプが分かれます。


―使用するタイミング―

🌿下ごしらえ

・目的
素材の臭みとり、香りづけ、色だし

・おすすめ
まんべんなく混ぜる場合はパウダータイプ、マリネなどのように漬け込む場合は粒度の大きいものがおすすめ!

🌿調理中

・目的
香り、辛み、色をじっくり引き出す

・おすすめ
加熱しながら徐々に特徴を引き出していくため、粒度の大きいものが適しています。
フレッシュハーブの場合は熱に強いローズマリー、タイム、オレガノなどがよいでしょう。

🌿仕上げ

・目的
香り、辛み、色をととのえる

・おすすめ
瞬時に香りが広がる粒度の小さいパウダータイプが適しています。
フレッシュハーブではディル、チャービル、チャイブ、パセリなどは葉がやわらかく、香りがマイルドなのでおすすめです!


―素材との相性―

🐮牛肉
クローブ、オレガノ、ブラックペッパー、ガーリックなど

🐷豚肉
ジンジャー、ナツメグ、山椒、五香粉など

🐟赤身魚
ジンジャー、タイム、フェンネル、ディル、ガーリックなど

🐟白身魚
タイム、フェンネル、バジル、ディル、ジンジャーなど



いかがでしょうか?

スパイスやハーブの使い方を知ることで、お料理のアレンジがききそうですね!

ラディ子はバジルを育てるのが好きなのですが、(目に見えてぐんぐん育つので、毎日観察するのが楽しいのです😊)
いつもカプレーゼにしてしまうので、今年の夏はお魚料理にも使ってみたいなと思いました!

(ブログに記事がでなかったらお料理に失敗したんだなと察してあげてください。)


では!本日もありがとうございました!
こちらは去年のバジルです。

バジル

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