こんにちは!ラディ子です。
最近スパイスへの興味も湧いてきたラディ子なので、
スパイスとハーブを上手に活用するためのTips記事を数回に分けて更新していこうと思います!
今回は、スパイスやハーブを活用するための基礎知識として、その分類について見ていきましょう🌿
―スパイスとハーブの区別―
スパイスとハーブってどちらにも属する植物がありますよね。
例えば、コリアンダーの葉はハーブとして有名ですが、種子はスパイスとして使用されている等。。
では、スパイスとハーブはどのように区別しているのでしょうか?
スパイスとハーブの区別は国や文化によって考え方が異なりますが、利用部位によって分けるのが一般的です。
種子・果実・根はスパイスとして、葉・花・茎はハーブとして利用されています。
―スパイスとハーブの分類―
🌿形態・形状の分類
・フレッシュ
生で使用するもの。新鮮な香りと色味が料理をおしゃれにしてくれます🌿
日本ではしその葉、山椒の若葉等が使われてきました。
・ドライ
乾燥させたもので、保存がききます。
粒の大きさが大きいほど香りが飛びにくく、粒が小さいほど料理に馴染みやすくなります。
大きい順に、ホール、あらびき、パウダーと別れます。
🌿利用部位の分類
・葉
バジル、パセリ、タイム、パクチー等。
フレッシュとドライどちらでも使われ、料理の最後に加えることが多いです。
・花
ラベンダー、カモミール、サフラン等。
料理の装飾や香りづけに使われています。
・茎
レモングラス、ショウガ等。
料理に風味を与えるために使用され、通常薄くスライスされています。
・果実
唐辛子、ブラックペッパー、カルダモン等。
料理に甘味や辛味や香りを与えるために用いられており、通常乾燥させて使用します。
・根
ジンジャー、ターメリック、ガーリック等。
料理に風味を与えるために加えられており、通常乾燥させたり粉砕して使用します。
🌿植物学の分類
・シソ科
バジル、ミント等。
爽やかな香りを持つものが多くあります。
・セリ科
クミンやコリアンダー等。
葉も種子も食べられるものが多くあります。
・ショウガ科
ジンジャー、ターメリック等。
スーッとする香りを持つものが多くあります。
・アブラナ科
マスタード、わさび、ホースラディッシュ等。
辛味を持つものが多くあります。
科によってだいたいの特徴が分かれているため、科がわかることで料理や栽培に生かしやすくなります。
いかがでしょうか?
スパイスとハーブの分類・特徴を知ることで、より上手に料理等に取り入れることができそうですよね!
次回は料理への取り入れ方をご紹介しようと思います!
では!本日もありがとうございました!
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