🌿スパイスとハーブの活用①(分類)

全10種MIX1 Tips


こんにちは!ラディ子です。

最近スパイスへの興味も湧いてきたラディ子なので、
スパイスとハーブを上手に活用するためのTips記事を数回に分けて更新していこうと思います!

今回は、スパイスやハーブを活用するための基礎知識として、その分類について見ていきましょう🌿

全10種MIX1


―スパイスとハーブの区別―

スパイスとハーブってどちらにも属する植物がありますよね。
例えば、コリアンダーの葉はハーブとして有名ですが、種子はスパイスとして使用されている等。。
では、スパイスとハーブはどのように区別しているのでしょうか?

スパイスとハーブの区別は国や文化によって考え方が異なりますが、利用部位によって分けるのが一般的です。
種子・果実・根はスパイスとして、葉・花・茎はハーブとして利用されています。


―スパイスとハーブの分類―

🌿形態・形状の分類

・フレッシュ
生で使用するもの。新鮮な香りと色味が料理をおしゃれにしてくれます🌿
日本ではしその葉、山椒の若葉等が使われてきました。

・ドライ
乾燥させたもので、保存がききます。
粒の大きさが大きいほど香りが飛びにくく、粒が小さいほど料理に馴染みやすくなります。
大きい順に、ホール、あらびき、パウダーと別れます。

🌿利用部位の分類

・葉
バジル、パセリ、タイム、パクチー等。
フレッシュとドライどちらでも使われ、料理の最後に加えることが多いです。

・花
ラベンダー、カモミール、サフラン等。
料理の装飾や香りづけに使われています。

・茎
レモングラス、ショウガ等。
料理に風味を与えるために使用され、通常薄くスライスされています。

・果実
唐辛子、ブラックペッパー、カルダモン等。
料理に甘味や辛味や香りを与えるために用いられており、通常乾燥させて使用します。

・根
ジンジャー、ターメリック、ガーリック等。
料理に風味を与えるために加えられており、通常乾燥させたり粉砕して使用します。

🌿植物学の分類

・シソ科
バジル、ミント等。
爽やかな香りを持つものが多くあります。

・セリ科
クミンやコリアンダー等。
葉も種子も食べられるものが多くあります。

・ショウガ科
ジンジャー、ターメリック等。
スーッとする香りを持つものが多くあります。

・アブラナ科
マスタード、わさび、ホースラディッシュ等。
辛味を持つものが多くあります。

科によってだいたいの特徴が分かれているため、科がわかることで料理や栽培に生かしやすくなります。


いかがでしょうか?
スパイスとハーブの分類・特徴を知ることで、より上手に料理等に取り入れることができそうですよね!

次回は料理への取り入れ方をご紹介しようと思います!


では!本日もありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました